水ダイエットは本当に痩せるのか??その理由を町田のパーソナルジムが解説します

こんにちは!
町田のパーソナルジム
Lifeby53の野本です。

ダイエット経験のある方なら
「ダイエット中は水をたくさん飲みましょう」
というのを1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

水にはカロリーがありませんので
いくら飲んでも太るという事はないでしょう。

でも、「太らない」と「痩せる」は別ですよね。

はたして水をたくさん飲むだけで
痩せるなんて本当なのでしょうか?

今回は「水をたくさん飲むのは本当に
ダイエット効果があるのか?」
について説明していきます。

水ダイエットは効果があるのか?

水をたくさん飲むダイエット方法には
賛否両論いろいろな意見がありますよね。

まず結論からお伝えすると
この水ダイエットはダイエット効果がある
と考えられます。

というか、実際に効果がありました。

Lifeby53の会員様の事例を紹介します。

ダイエット目的でご入会された
30代の女性の会員様です。

食事制限はせずに
長期でゆるやかに痩せていくプランで
トレーニングをしていました。

体脂肪率は毎回の測定で
1%ずつ順調に減っていたのですが
ある時から停滞をするようになりました。

普段の生活習慣について色々と質問をしたところ
水分の摂取量が少ないことが分かりました。

そこで、1日2ℓの水を飲むようにしたら
また体脂肪が順調に落ち始めたのです。

水をたくさん飲むと消費カロリーが増える

水をたくさん飲んで食事の量を減らす
といった不健康な方法で痩せたわけではありません。

食事はいつも通り食べて
ただ水を飲む量を増やしただけです。

摂取カロリーを減らしたわけではないのに
なぜ体脂肪が減少したのでしょうか?

その理由は、水をたくさん飲む事で
消費カロリーが増えたからです。

消費カロリーを増やす方法は
運動だけではありません。

もちろん運動はとても大切なのですが
水をたくさん飲むことでも
消費カロリーを増やすことができるのです。

では何故、水をたくさん飲むと
消費カロリーが増えるのでしょうか??

水ダイエットは褐色脂肪細胞を活性化させる

消費カロリーが増える理由は
水をたくさん飲むと褐色脂肪細胞が
活性化されるからです。

褐色脂肪細胞については
過去のブログで説明していますので
コチラをご覧ください。

《中年太りの原因と解消方法は!?カギは「褐色脂肪細胞」》

水を飲むと、体は
「体液が増えている」と判断をします。

体液が増えると心臓への負担が大きくなるので
血管を拡張させたり、尿として水分を出すことで
血圧を下げて、心臓への負担を軽くします。

このとき「心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)」
という利尿ホルモンが分泌されます。

このANPが褐色脂肪細胞を活性化させるのです。

褐色脂肪細胞が活性化されることで
体は熱を多く作り、カロリー消費が増える
というわけです。

水は何リットル飲めばいいのか?

人の体は約6割が水分です。

水分は血液などの体液として全身をめぐり
新陳代謝を活発にしてくれたり
老廃物を排出してくれます。

なので、ダイエット目的でなくても
水はしっかりと摂取していかなければなりません。

ではどれくらい飲めばよいのかというと
実は正確な適量というのは誰にも分りません。

なぜなら、活動量、気温、湿度、食事の内容など
様々な環境によって変化をするからです。

ただ、一般的にはあまり活動的でない人でも
1日に1.4~2.6ℓの水が必要と言われています。

ちなみに私のおススメとしては1日2ℓです。

ペットボトル1本分なので
ちゃんと飲めたか分かりやすいからです。

食事でも水分は摂取していますので
運動しない日はこれくらいで十分かなと思います。

ただし、汗をたくさんかく夏は
もっと量を増やした方が良いでしょう。

水中毒になる心配はないのか?

「たくさん水を飲むと水中毒になりませんか?」
というご質問をたまに頂くのですが
その心配はありません。

水中毒とは
ミネラルの含まれない水を運動中に大量に飲むことで
体内のミネラルが低下して
低ナトリウム血症などを起こす事です。

過去の事例を調べてみると
短時間で7ℓの水を飲んだ方が亡くなったそうです。

このように、水中毒になるのは
短時間で大量の水を飲んだ場合です。

1日かけて2~3リットルの水を飲んでも
水中毒になる事はほぼないでしょう。

水ダイエットは水以外の飲み物でも良いの?

できれば水が良いのですが
水だけを飲むのが辛いという方は
お茶などでもOKです。

ただし、ジュースや牛乳などは
おススメできません。

当然ですが、ジュースや牛乳などは
飲み過ぎると太ります。

ダイエット中の摂取は
気を付けるようにしましょう。

ちなみにコーヒーなどの
カフェインが入っている飲み物も
注意が必要です。

カフェインは上手く使えば
脂肪燃焼効果が促進されますが
飲み過ぎると逆に太りやすくなる可能性があります。

なので、お茶を飲む場合も
カフェインの過剰摂取には気を付けましょう。

結論

水をたくさん飲むのは
ダイエット効果があると考えられます。

その理由は
褐色脂肪細胞が活性化されるからです。

あまり活動的でない方でも
1日に2ℓのペットボトルを1本分は
飲む事をおススメします。

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